マリーゴールド(カレンデュラ)の効果・効能 -ジプシーの万能薬-

地中海沿岸原産のキク科の植物。別名:カレンデュラ / 和名:キンセンカ

マリーゴールドは、別名 カレンデュラともよばれる花です。
その使い方は万能で、ハーブティーとしてはもちろん、着色剤、観賞用、食用、化粧原料、装飾用として古くから使われてきました。
マリーゴールドティーはうっとりするほどきれいな黄金色をしています。
単体で飲むとわずかに苦味があり、あまり味や香りはしません。

インドのヒンドゥー教では、生命や永遠・健康の象徴として縁起物にされています。
バリ島やインドで、ガネーシャなどの神様の首にマリーゴールド (カレンデュラ)の花がかけられているのをよく目にします。

ヨーロッパのジプシーたちは、マリーゴールド軟膏を万能薬として持ち歩いたのだそう。


古代ローマでは料理のつけあわせにされ、古代ギリシャでは食品や化粧品、布の着色に使われました。

マリーゴールドは今でもさまざまな症状の治療に利用されています。
炎症を抑える作用を利用したローションやクリーム・軟膏は、肌荒れや湿疹、日焼け、軽い傷やヤケド、おむつかぶれ、虫刺されに。

ハーブティーやチンキとしては、婦人科系の不調を緩和してくれます。
生理による不調を和らげ、生理のサイクルを整えたいときに。

また、炎症を抑える作用は肌だけでなく、胃炎や胃潰瘍など、粘膜の炎症を緩和するのにも役立ちます。

発汗や利尿作用があり、体から毒素を出してくれる作用があるので、熱をともなう風邪のときにマリーゴールドティーがおすすめです。

マリーゴールド、本当に万能ですねっ。


ちなみに、園芸用として売られているマリーゴールドはハーブティー用ではありません。
ハーブティーに使われるものは、ポットマリーゴールドと呼ばれています。

■マリーゴールドの効能・効果

防腐・収れん・抗ウイルス・鎮痙・ホルモン様・抗炎症・発汗・解毒・利尿・抗菌 etc

胃の粘膜の炎症を抑える。
血液循環を促す。
リンパ系の鬱滞を除去。
生理のサイクルを整える。
体から毒素を排出する。
PMSの緩和。
口内炎の回改善。

外用:肌のかゆみ・湿疹・腫れもの・ニキビ・擦り傷・日焼け・軽いヤケド・おむつかぶれ・虫刺され

■主要成分

精油・カロチノイド・フラボノイド・樹脂 etc

■マリーゴールドの味や香り

あまり味や香りはない。わずかに苦味がある場合がある。

■使いかた

ハーブティー・スキンケア(チンキ・浸出油)・料理・染色・装飾・お守り

■スピリチュアルな使いかた

インド人はマリーゴールド寺院の祭壇、神様の像に飾ります。
マリーゴールドはヒンドゥー教徒にとって生命や永遠、健康の象徴です。
また、マリーゴールドには守護の力があるとも信じられていて、マリーゴールドで作られた花冠は邪気払いになると古くから信じられていました。
対応チャクラ:第3チャクラ(ソーラープレクサスチャクラ)
キーワード:「デトックス」、「流す」、「喜び」

■マリーゴールドの起源・歴史

古代エジプトでは「若返りの薬」
ジプシーたちの万能薬として使われた。
キリスト教ではマリア様に捧げられたと伝えられる etc
様々な国や宗教・神話と縁が深い。

■花言葉

悲しみ・嫉妬・変わらぬ愛・絶望・生きる・濃厚な愛情・勇者 etc

■飲用の注意

妊娠中の方、キク科アレルギーの方は避けてください。

ハーブは心身に優しく働きかけますが、刺激の強いハーブもあり体質や体調によって禁忌の場合もあります。
また、こちらの記事はことり薬草 独自の感覚や考え方からの文章表現も含まれています。
ハーブティーの飲用に関しては自己責任の上お楽しみいただきますよう、お願いいたします。

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