
エキナセアの効能・効果-インディアンのハーブ-
キク科 北アメリカ原産
別名:エキナケア 和名:ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
ネイティブアメリカンが万能薬として使っていたエキナセアは、感染症や軽い傷ややけど、虫刺されの治療薬として、歯やのどの痛みを和らげるために古くから使われてきました。
それから熱が出たときや、ウィルス性の風邪のときに、熱いエキナセアティーを飲むと症状を和らげてくれます。
エキナセアには抗ウイルス作用、抗菌作用、炎症をおさえる作用があって、”天然の抗生物質”ともいわれています。
プロポリスやマヌカハニーも同じような働きがあります。
このハーブが優れている理由として、免疫力を活性化させる作用があること。
花粉シーズンの数ヶ月前からエキナセアティーを飲んでいると、春の花粉症が和らぐともいわれています。
エキナセアのチンキでうがいをしてウィルス感染の予防をしたり、ハーブティーで自己治癒力の高まりを意識してみるだけで、だいぶ体が強くなるはずです。
ハーブ療法の先進国・ドイツでは、エキナセアの有効性を国家レベルで認定しているそうです。
欧米でもエキナセアのサプリメントはたくさん販売されていて、インフルエンザや風邪の初期症状や予防のために広く使われています。
ハーブティーとしての効能が高いとされるのは、根っこ。
エキナセアの花は、紫色やピンク色のほか、赤・白・黄・オレンジ・緑など。
カラフルで可愛いけど、しっかりと人間の体を守ってくれる、「愛の戦士」みたいなハーブなのです。
■エキナセアの効能・効果
抗ウイルス・抗菌・免疫賦活・抗炎症・抗真菌・発汗・消炎 etc
肌への効能:創傷治療・消炎・ニキビや湿疹、ヘルペスの改善
虫刺されや傷の手当に、のどの痛みに。
免疫力の活性化。
自然治癒力を高める。
花粉症予防に。
風邪やインフルエンザの初期症状に。
感染症や風邪の予防。
下痢や膀胱炎を和らげる。
■成分
精油・糖タンパク・多糖類・アルキルアミド・フラボノイド etc
■味や香り
クセのない風味、わずかな苦味があるが飲みやすい。
■使いかた
ハーブティー・ハーブチンキ・スキンケア・バス
■スピリチュアルな使いかた
ネイティブアメリカンは、おまじないや呪いの効果を高めるため、また精霊への捧げものとしてつかっていた。
対応チャクラ:第6チャクラ(ブラウチャクラ)
キーワード:サードアイ(第三の目)を開く・自己治癒力
■エキナセアの起源・歴史
花の中央がハリネズミに似ているため、ハリネズミのギリシャ語「echinos(エキノース)」
に由来してエキナセアと呼ばれるようになった。
万能なハーブとして、ネイティブアメリカンの民間療法で古くから使われてきた。
■花言葉
深い愛・優しさ・あなたの痛みを癒します・真心・誠実な愛
■飲用の注意
多量多飲は避ける。8週間以上の摂取は控える。
キク科アレルギーの人・免疫機能にまつわる疾患のある人・妊娠中や授乳中の人。
ドイツでは6歳未満の子供には半量を推奨、イギリスでは12歳未満の子供には禁忌とされている。
ハーブは心身に優しく働きかけますが、刺激の強いハーブもあり体質や体調によって禁忌の場合もあります。
ハーブティの飲用に関しては自己責任の上お楽しみいただきますよう、お願いいたします。